土田和歌子つちだ　わかこ

トライアスロン、車いすのクラスの土田和歌子選手は東京都清瀬市出身の46歳。高校生の時に交通事故でせき髄を痛め、両足に障害があります。1998年の冬の長野パラリンピック、アイススレッジスピードレースで2つの金メダルを獲得した後、2004年の夏のアテネ大会の陸上5000ｍでも金メダルを獲得し、日本選手として初めて夏と冬の両方のパラリンピックで頂点に立ちました。車いすマラソンでもシドニー大会で銅メダル、アテネ大会では銀メダル、前回のリオデジャネイロ大会ではトップと1秒差の4位でした。そして、「自分の可能性を広げたい」と2017年からトライアスロンに取り組んできました。さらに2019年には車いすマラソンでも東京大会の出場を目指す意向を表明。8回目のパラリンピックとなる東京大会はトライアスロンと車いすマラソンの2つの競技で代表になりました。