日本代表 パラ競泳
西田杏

西田杏にしだ あん

生年月日 1996/09/03
出身地 埼玉県

プロフィール

初めてのパラリンピック出場となる西田杏選手は埼玉県所沢市出身。生まれた時から右足と左腕が短く、ふだんは義足を使って生活していて、運動機能障害の10のクラスのうち、7番目に障害が重いクラスです。小学生の時から水泳を始め、専門とする種目はバタフライです。2018年の国際ルールの改正でフォームの変更を余儀なくされ、一時、日本代表から遠ざかっていましたが、新型コロナウイルスの感染拡大で プールが使えなかった時期に弱点となっていた短い左腕を筋力トレーニングで徹底的に鍛え上げ、両腕を使った泳ぎを磨いてきました。2021年5月のジャパンパラ大会では、メインとする種目の50mバタフライで日本記録を更新しました。東京パラリンピックでは、50mのバタフライ決勝が行われる予定の9月3日に25歳の誕生日を迎えます。

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