日本代表 パラ競泳
成田真由美

成田真由美なりた まゆみ

生年月日 1970/08/27
出身地 神奈川県

プロフィール

6大会目のパラリンピック出場となる成田真由美選手は川崎市出身。運動機能障害の10クラスのうち、5番目に障害が重いクラスです。13歳の時にせき髄炎が原因で下半身が不自由になり、23歳で水泳を始めました。パラリンピックには初出場のアトランタ大会から北京大会まで4大会連続で出場しました。これまでパラリンピックのすべての競技を通じて日本選手最多となる金メダル15個を獲得し、「水の女王」と呼ばれました。一時、競技の第一線から退いたものの、招致段階から携わった東京パラリンピックの開催決定をきっかけに再び競技に復帰し、大会組織委員会の理事としてバリアフリー環境の整備などにも尽力しています。障害の影響で肺機能が弱く新型コロナウイルス感染に不安を抱えながらも強化を進め、メインとする種目の50m背泳ぎなどで「最後の舞台」と位置づける東京パラリンピックに臨みます。

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