日本代表 パラ競泳
木村 敬一

木村 敬一きむら けいいち

生年月日 1990/09/11
出身地 滋賀県

プロフィール

4大会連続のパラリンピック出場となる木村敬一選手は滋賀県栗東市出身。視覚障害が最も重いクラスです。2歳の時に病気で視力を失い、目で見た記憶はなく、水泳は母親のすすめで小学4年生の時に始めました。鍛え上げられた肉体でコースロープにぶつかっても当たり負けない力強い泳ぎと短い距離のレースで見せるスプリント力が強みです。高校3年生の時に北京パラリンピックに初出場すると、続くロンドン大会では銀と銅の2つのメダルを獲得しました。そして、前回のリオデジャネイロ大会では銀メダルと銅メダルをあわせて4個獲得したものの「4つのメダルよりも1個の金メダルがほしかった」と悔しさをあらわにしました。2018年からは練習拠点をアメリカに移し、パラリンピックの金メダリストを育てたコーチのもとで実力を磨き、2019年の世界選手権では100mバタフライで優勝して東京パラリンピック代表に内定していました。メインとしている100mバタフライでは世界記録まであと0秒05まで迫っていて、東京大会では金メダル獲得と世界記録更新の両方を狙います。

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