日本代表 レスリング
土性 沙羅

土性 沙羅どしょう さら

生年月日 1994/10/17
出身地 三重県

プロフィール

女子68キロ級の土性沙羅選手は三重県松阪市出身。最大の持ち味は突進力のある強烈なタックルで、小学生のころから吉田沙保里さんの父親のレスリング教室で指導を受け、その後も磨いてきた得意技です。吉田さんと同じ愛知県の強豪、至学館大学に進み2016年のリオデジャネイロオリンピックに出場し、決勝で終了間際に逆転の技を決めて金メダルを獲得しました。しかし、その後は肩の脱臼などけがに苦しんで、2018年4月に左肩に骨を移植する手術に踏み切りました。手術後、リハビリを経て復帰しましたが、けがへの恐怖から本来の攻撃力が影を潜め、2019年の世界選手権は5位に終わり、その年の全日本選手権では7年ぶりとなる国内での敗戦を喫するなど、思うようなレスリングができない時期が続きました。それでも2020年3月に東京オリンピック代表に内定したあと、大会が延期された1年の期間を使って筋力トレーニングやタックル以外の攻撃パターンを磨いてきました。リオデジャネイロ大会の時よりも多彩な攻撃パターンとテクニックを身につけ、大会2連覇を目指します。

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