日本代表 レスリング
須﨑 優衣

須﨑 優衣すさき ゆい

生年月日 1999/06/30
出身地 千葉県

プロフィール

女子50キロ級の須崎優衣選手は、千葉県松戸市出身。早稲田大学の4年生です。スピードに乗ったタックルを中心に多彩な技による攻撃が最大の持ち味です。小学1年生から父がコーチを務めるクラブでレスリングを始め、中学2年生から高校3年生まではJOC=日本オリンピック委員会が若手の英才教育をする「エリートアカデミー」で実力を磨きました。中学時代は、出場したすべての大会で優勝するほどの強さを誇り、高校3年生だった2017年には世界選手権で初優勝して、2002年の伊調馨選手以来となる高校生での世界チャンピオンとなって躍脚光を浴びました。さらに2018年の世界選手権で2連覇を果たすなど国際大会ではいまだ負け知らずです。早稲田大学に進学してからは力の強い男子との練習にも取り組み、スピードだけでなく組み手の技術やパワーも身につけて持ち前の攻撃力がさらに強化されました。東京オリンピックの代表争いではリオデジャネイロ大会の金メダリスト、登坂絵莉選手や全日本選手権を3回制した入江ゆき選手など、ライバルとしのぎを削り代表の座をつかみました。日本女子がオリンピックの表彰台を逃したことのない最も軽い階級で金メダル候補として活躍が期待されています。

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