日本代表 レスリング
文田 健一郎

文田 健一郎ふみた けんいちろう

生年月日 1995/12/18
出身地 山梨県

プロフィール

男子グレコローマンスタイル60キロ級の文田健一郎選手は、山梨県韮崎市出身。豪快な投げ技が得意で中でも背中を大きく反らして投げる「そり投げ」のキレは世界一とも言われ、背中など体の柔らかさから「猫レスラー」とも呼ばれています。父親が監督を務める高校のレスリング部で持ち味の投げ技を磨いて強豪の日本体育大学に進み、2917年の世界選手権では、グレコローマンスタイルの日本選手として34年ぶりの金メダルを獲得し一躍、注目を集めました。国内では、リオデジャネイロオリンピックの銀メダリストで大学の先輩の太田忍選手と激しい代表争いを繰り広げましたが、2018年の全日本選手権と2019年の全日本選抜選手権で太田選手に連勝し、通算の対戦成績を6勝4敗として決着をつけました。そして2019年の世界選手権で2回目の金メダルを獲得し、東京オリンピック代表となりました。世界のライバルからは「そり投げ」を警戒されていますが、逆にそれを利用した寝技や新たな投げ技も強化し成長を続けています。「投げこそグレコローマンスタイルの魅力」と投げ技にこだわりを持っていて、東京オリンピックの舞台で強烈な投げを決めての金メダル獲得を目標にしています。

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