日本代表 レスリング
乙黒 拓斗

乙黒 拓斗おとぐろ たくと

生年月日 1998/12/13
出身地 山梨県

プロフィール

男子フリースタイル65キロ級の乙黒拓斗選手は、山梨県笛吹市出身。長い手足と柔らかい体にスピードと力強さを兼ね備えた攻撃的なレスリングが持ち味で、特に相手の攻撃をかわして逆にポイントを奪う「カウンタータックル」を得意としています。オリンピックで活躍する選手の育成を行うために設立された「JOCエリートアカデミー」の出身で高校時代は、全国高校総体を3連覇したほか、高校生の年代が出場する世界大会でも優勝しました。初出場した2018年の世界選手権では強豪を次々に破り、日本男子として最年少となる19歳10か月で世界チャンピオンになり、一躍、注目される存在となりました。2019年の世界選手権では、相手選手に研究されていたこともあってペースをつかめず5位に終わって課題を残しましたが、その年の12月に行われた全日本選手権で優勝してオリンピック代表を決めました。2021年3月には大学を卒業し兄の圭祐選手と同じ自衛隊に入隊し、レスリングの技術を磨くとともに精神面でも鍛錬を積み、初めてのオリンピックで金メダル獲得を目指します。

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