相澤 晃あいざわ あきら

相澤晃選手は、福島県出身。この種目の日本記録保持者です。東洋大学の4 年生だった2020年1月の箱根駅伝ではエース区間の2区を走り、史上初となる1時間5分台で区間新記録をマークしました。相澤選手は箱根駅伝などの大学三大駅伝すべてで区間記録を持つなどその強さは際立ち、「学生最強ランナー」ともいわれました。そして大学卒業後は実業団の強豪、旭化成に進み、東京オリンピックの代表を決めた2020年年12月の日本選手権では従来の日本記録を10秒以上更新する27分18秒75のタイムで初優勝しました。相澤選手の地元の福島県須賀川市は、前回の東京オリンピックでマラソンと10000ｍに出場した円谷幸吉さんの出身地で、円谷さんのような活躍で東日本大震災で被災した地元を元気づけたいと意気込んでいます。