大坂なおみおおさか　なおみ

大坂なおみ選手は大阪市生まれ。ハイチ出身の父と日本人の母を持ち、3歳からアメリカに移り住みました。1m80cmの長身を生かした時速200キロ近いサーブや力強いストロークなどパワーあふれるテニスが持ち味です。2013年にプロに転向したあとツアーに本格的に参戦した2016年に東京で行われたツアー大会で準優勝、そのとしに女子ツアーで最優秀新人賞にあたる賞に日本の女子選手として初めて選ばれました。そして、2018年、全米オープンで、四大大会のシングルスで日本選手初の優勝を果たしました。その後、2019年の全豪オープン、2020年の全米オープン、さらに、2021年の全豪オープンも優勝し、これまでに四大大会を4回制覇しています。オリンピックでの金メダルを獲得を自身の夢の1つに掲げていて、子どもの頃からの憧れの選手としてオリンピックの陸上男子100mなどで3大会連続で金メダルを獲得したジャマイカのウサイン・ボルトさんをあげています。