日本代表 テニス
錦織圭

錦織圭にしこり けい

生年月日 1989/12/29
出身地 島根県

プロフィール

錦織圭選手は島根県出身。小学生の頃に才能を見いだされ、12歳でアメリカのテニスアカデミーに留学しました。2007年秋に17歳でプロに転向し、18歳で迎えた2008年2月にはツアー初優勝を果たしました。2014年のシーズンから元世界ランキング2位のマイケル・チャンコーチの指導を受け、徹底した反復練習によってサーブやストロークの精度を高めるとともに、持ち味のフットワークを生かした攻撃的なテニスを身につけました。2014年5月、世界10位と日本男子で初めてトップ10入りを果たし、9月には全米オープンで準優勝、日本男子で初めて四大大会の決勝に進む快挙を達成しました。その後も世界ランキングで最高4位をマークするなど、トッププレーヤーとして活躍、2016年のリオデジャネイロオリンピックでは銅メダルを獲得して日本に96年ぶりのメダルをもたらしました。しかし、その後はけがに悩まされ、2017年8月、練習中に右手首をケガして、5か月にわたり大会を欠場し、世界ランキングも20位台まで下がりました。2018年、ツアーに復帰しウィンブルドン選手権で自身初のベスト8入りを果たすなど、再びトップ10に返り咲きましたが、2019年10月には痛めていた右ひじの手術を受けて、ツアーを離脱しました。さらにおよそ10か月ぶりに復帰を予定していた2020年8月のツアー大会は、新型コロナウイルスの検査で陽性となり、復帰が9月にずれ込みました。復帰当初は試合勘が戻りきらず思うような結果を残せませんでしたが、2021年の全仏オープンでは1回戦と2回戦であわせて8時間以上行われた試合を制するなど2年ぶりの4回戦進出を果たし復調の兆しを見せています。最終第5セットまでもつれた試合の勝率は、全仏オープンを終えた時点で現役選手最高の78.8%をマークし、テニス界では「ファイブセットキング」とも呼ばれています。

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