日本代表 体操
内村航平

内村航平うちむら こうへい

生年月日 1989/01/03
出身地 長崎県

プロフィール

内村航平選手は、長崎県出身の32歳。3歳で体操を始め、日本体育大学などで練習を積みました。優れた空中感覚を持ち味に力をつけ、19歳で北京オリンピックの代表に選ばれ、団体と個人総合で銀メダルを獲得しました。その後、着地の正確さと6種目すべてで難度が高い技を美しくこなす世界最高のオールラウンダーに成長。個人総合ではロンドンオリンピックから2大会連続金メダル、世界選手権は6連覇と圧倒的な成績を残しました。また団体でも日本の大黒柱としてロンドンオリンピックでは銀、リオデジャネイロオリンピックでは金メダルを獲得しました。その後は、足首のけがや慢性的な肩の痛みに悩まされて2019年の全日本選手権では、予選敗退に終わって世界選手権の代表を逃しました。2020年2月には肩の痛みや体への負担を考慮して種目別の鉄棒に専念して東京オリンピックの出場を目指すことを決意しました。オリンピックを見据えて鉄棒の演技にH難度の大技、「ブレットシュナイダー」を取り入れ、2021年の全日本選手権とNHK杯で圧倒的な演技を披露してともに15点台の高得点をマーク。代表選考会の最後の試合となった全日本種目別選手権では、ミスも出たものの15点台をマークし、4回目のオリンピック出場を決めました。

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