日本代表 柔道
渡名喜 風南

渡名喜 風南となき ふうな

生年月日 1995/08/01
出身地 神奈川県

プロフィール

女子48キロ級の渡名喜風南選手は、神奈川県出身。身長1m48㎝とこの階級でも小柄ですが、大外刈りから小外刈りなど連続での足技のほか、立ち技から寝技への連係も得意としています。初出場だった2017年の世界選手権では、海外の強豪選手を次々と破って金メダルを獲得しました。2018年と2019年の世界選手権は、いずれも決勝でウクライナのダリア・ビロディド選手に敗れたものの、2年連続で銀メダルを獲得しました。2019年11月に大阪で行われた国際大会でも優勝するなど海外勢を相手に安定した成績を残し、初めてのオリンピック代表となりました。オリンピックの延期後は体幹を中心としたトレーニングでの体力面と組み手を強化し、2021年1月の国際大会では準決勝でビロディド選手を相手に5回目の対戦で初めて勝ちました。さらに5月の国際大会でも4試合すべて一本勝ちし、順調な調整ぶりを見せています。オリンピックに向けてはビロディド選手、それに1月の国際大会で敗れたコソボのディストリア・クラスニチ選手への対策を徹底し、この階級では、2004年のアテネオリンピックの谷亮子さん以来となる金メダル獲得を目指しています。

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