日本代表 柔道
向 翔一郎

向 翔一郎むかい しょういちろう

生年月日 1996/02/10
出身地 富山県

プロフィール

男子90キロ級の向翔一郎選手は、富山県出身。キックボクシングの経験からフェイントのように頭を左右に振って相手との間合いをはかる動きが独特で、内股や背負い投げには威力があります。2019年、個人で初めて世界選手権の代表に選ばれ、大会前に左足の甲を骨折したものの影響を感じさせない戦いぶりで決勝まで勝ち上がり銀メダルを獲得しました。この年の11月に大阪で行われた国際大会は3位、2020ねんのドイツでの国際大会も3位に入り表彰台を確保し、リオデジャネイロオリンピックで金メダルを獲得したベイカー茉秋選手を含むこの階級の他の選手の実績を上回り、初めてのオリンピック代表となりました。2021年1月と4月の国際大会では動きに精彩を欠いていずれも2回戦で敗れましたが、連戦となった4月のアジア選手権では決勝に進んで2位を確保しました。国際大会のたびに表彰台に上がる選手が変わるなど実力が伯仲しているこの階級で初出場の勢いを生かしてメダル獲得を目指します。

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