日本代表 柔道
永瀬 貴規

永瀬 貴規ながせ たかのり

生年月日 1993/10/14
出身地 長崎県

プロフィール

男子81キロ級の永瀬貴規選手は、長崎県出身。長い手足を生かした足技を得意としていて巧みな体の使い方で外国選手のパワーをいなす戦いぶりも持ち味です。2016年のリオデジャネイロオリンピックでは、外国勢の層が厚いこの階級で日本勢4大会ぶりのメダルとなる銅メダルを獲得しました。その後、2017年の世界選手権で右ひざのじん帯を損傷する大けがをしておよそ1年間、試合に出場できませんでした。2019年4月の全日本選抜体重別選手権で2年ぶりに優勝して復活を印象づけ、その年の夏以降の国際大会で4大会連続で優勝した実績が評価され、2大会連続のオリンピック代表となりました。オリンピック延期後は下半身のトレーニングなどに重点的に取り組んで、2021年3月の国際大会に臨みましたが、準決勝で相手の変則的な大内刈りを受けきれずに敗れ、3位にとどまりました。東京オリンピックでは、この階級で2000年のシドニーオリンピックの瀧本誠さん以来となる日本勢5大会ぶりの金メダルを目指します。

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