日本代表 柔道
大野 将平

大野 将平おおの しょうへい

生年月日 1992/02/03
出身地 山口県

プロフィール

男子73キロ級の大野将平選手は、山口県出身。得意の内股や大外刈りなどを駆使し攻撃的な姿勢から相手を圧倒する柔道で、オリンピック初出場だった2016年のリオデジャネイロ大会で金メダルを獲得しました。オリンピックのあと大学院での研究を優先させるため2017年に一時、休養しましたが、その後復帰し、2018年のジャカルタアジア大会では金メダルを獲得し健在ぶりをアピールしました。4年ぶりの世界選手権出場となった2019年の東京での大会では、警戒してまともに組んで来ない相手を豊富な崩しのパターンと組み手の力強さで自分の間合いに引き込み、6試合すべてを一本勝ちする圧倒的な強さを見せて金メダルを獲得しました。2020年2月にドイツで行われた国際大会で優勝し2大会連続のオリンピック代表となりました。オリンピック延期後は柔道の14人の代表選手のうち、ただ1人、大会に出場せず、まともに組み合わない相手などを想定して我慢強く戦う稽古などを優先して調整してきました。外国人選手相手には、けがによる不戦敗を除いて2014年から負け知らずと圧倒しています。東京大会をこの階級での集大成と位置づけていてオリンピック2連覇が期待されています。

柔道のニュース

ニュースが入りしだいお伝えします