日本代表 柔道
ウルフ アロン

ウルフ アロンうるふ あろん

生年月日 1996/02/25
出身地 東京都

プロフィール

男子100キロ級のウルフアロン選手は、父親がアメリカ出身で母親は日本出身です。パワーを生かした豪快な柔道が持ち味で、大内刈りや内股が得意です。初出場だった2017年の世界選手権では、豊富なスタミナを生かして6試合中、4試合を延長の末に制して金メダルを獲得しました。2019年4月には、体重無差別で争う全日本選手権で、100キロを超えるクラスの選手などを退けて初優勝を果たし、夏の世界選手権では2大会ぶりのメダルとなる銅メダルを獲得しました。2019年12月の国際大会では、世界選手権の金・銀メダリストをいずれも破って2位に入り、国際大会の実績で初めてのオリンピック代表となりました。この大会で痛めた右ひざを手術した影響で試合からは遠ざかっていましたが、1年4か月ぶりとなった2021年4月の国際大会で2位、連戦となったアジア選手権では優勝し、手応えをえました。東京オリンピックでは、日本代表の男子監督を務める井上康生さんがシドニー大会で獲得して以来となるこの階級での金メダルを目指します。

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