畑岡奈紗はたおか　なさ

初めてのオリンピック出場となる畑岡奈紗選手は茨城県出身の22歳。女子ゴルフの「黄金世代」と呼ばれる1998年度生まれで、持ち味は強い下半身を生かした250ヤードを超えるドライバーショットや果敢にピン狙う強気なスタイルです。2016年に女子ゴルファー日本一を決める日本女子オープンを史上初めてアマチュアで制すと、2017年の大会で連覇しました。2017年からはアメリカツアーに参戦し、2018年には日本選手として最年少の19歳で初優勝を果たしました。アメリカツアーでは東京大会直前となる2021年7月の大会で4勝目を挙げるなど調子をあげています。また2021年の海外メジャー大会、全米女子オープンでは笹生優花選手とのプレーオフの末敗れたものの、海外メジャーで自己最高に並ぶ2位に入りました。これまで海外メジャーで2位が2回、3位が1回と悲願の海外メジャー制覇まであと1歩に迫っています。