ライブブログ

中国共産党大会

  • Key Points
  • Key Photo
  • Key Video
  • 最高指導部に若手幹部登用されず 習政権長期化の可能性強まる
  • 習主席の指導理念を党規約に盛り込むことを決めて閉会
  • 現地の表情や動きなどを、NHKの取材班がリアルタイムでつぶやきます
  • 掲載時刻は日本時間

10月26日 1時36分

やはり、ぎくしゃく

中国国営テレビは2期目の習近平指導部発足に合わせて送られた北朝鮮からの祝電を紹介。18日の祝電と同様に、5年前はあった「兄弟的中国人民」「朝中親善」といった、友好関係を強調する文言は、やはりありませんでした。

10月25日 17時57分

最高指導部の立ち位置は7つ

「目印が7つ!新指導部は従来通り7人!」。

最高指導部のお披露目会見場で注目を集めた目印がありました。少し見にくいですが、新たな最高指導部メンバー1人1人の立ち位置には、それぞれ目印がついているんです。登場に先立って少しでも情報を得ようと各メディアはヒントを探っていたわけです。

10月25日 17時47分

携帯電話が通じない

新たな最高指導部のお披露目会見の現場です。
この場所では取材班のもっていた携帯電話が一切、通じませんでした。
保安上の措置でしょうか。

10月25日 17時45分

街頭テレビでも

国営テレビをうつす街頭モニター。新指導部の登場に市民が固唾をのんでいました。

10月24日 21時14分

注目の人物の名前は?

国営の中国中央テレビは、新たに決まった党中央委員(204人)の名簿を繰り返し伝えています。赤い背景に、名前だけの画面です。習主席の盟友として汚職摘発を指揮し、68歳以上は引退するという慣例を破って留任するかが注目されていた、王岐山氏の名前はありませんでした。

10月24日 18時24分

中国共産党規約改正

新たに盛り込まれた「習近平新時代中国特色社会主義思想」(中国語)は、翻訳された公式資料では次のように表現されています。

(日)習近平「新時代の中国の特色ある社会主義」思想

(英)Xi Jinping Thought on Socialism with Chinese Characteristics for a New Era

10月24日 18時21分

配布文書の仕分け作業

党大会閉会にあわせて、「党規約改正案」などの文書が、メディアに配布されました。文書は、中国語、英語、日本語など、12カ国語で提供。担当者が、仕分け作業に追われていました。

10月24日 15時05分

中国共産党大会、閉会

先ほど閉会しました。

10月24日 11時53分

まもなく閉会

人民大会堂に入りました。共産党大会閉会の会場に入るのを並んで待っています。

10月24日 10時27分

恐竜がお出迎え

メディアを対象にした取材ツアー。この日案内されたのは北京の近郊、河北省にある「映画村」。複数の映画制作会社が入居し、大きなスタジオやCGの制作設備を備えています。メディアを恐竜がお出迎えしてくれました。よく見ると、足が4本あります。

10月24日 9時04分

最終日の入場はじまる

人民大会堂へ代表団の入場がはじまりました。

10月24日 8時05分

きょう閉会

中国共産党大会は、きょうが最終日。習主席の指導理念を盛り込んだ党規約の改正案を採択して閉会する見通しです。党大会閉会後のあす、習主席に極めて権力が集中した形で2期目の新指導部を発足させることになりそうです。

 

10月24日 7時34分

けさの天安門広場

日が昇って、朝の天安門広場を撮影する外国メディア。

10月24日 6時00分

早朝から並ぶ外国メディア

中国共産党大会の最終日。少しでも良い撮影場所をとろうと、初日同様、人民大会堂の入り口付近に、未明から外国メディアが集まっています。

 

10月23日 18時00分

閣僚取材も過熱気味

中国共産党大会の期間中は、外国メディアも参加できる党の幹部や閣僚の記者会見が開かれています。実は、中国では、閣僚が公の記者会見に応じるのは年に数回だけ。そのため、会見が終わったあともメディアが閣僚を取り囲むこともしばしばあります。この写真の中央は環境担当の閣僚。取材も加熱しています。

10月23日 17時26分

領袖(りょうしゅう)

習近平国家主席が中国共産党の中で「領袖」と呼ばれることが増えてきています。毛沢東に使われていた言葉です。

10月23日 14時34分

乗客をPM2.5から守るバス?

環境にやさしい電動バス、その名も「中国紅(チャイナレッド)」が、北京市内の目抜き通りで運行を始めました。車内には中国で深刻な問題となっているPM2.5を除去する空気清浄機付き。来月末までに90台が導入されるということです。きょうの北京市内は、中国共産党大会始まって以来の晴天です。

 

10月23日 13時15分

おひねりもキャッシュレス

路上ライブのおひねりまでも、スマホで支払えます。ギターケースの中にあるのがQRコード。もちろん、現金も歓迎とのことです。

10月23日 13時14分

週末の公園 その2

習主席の礼賛歌を合唱するグループがいる一方で、それとは関係なしに、大音量のダンスミュージックに合わせてペアダンスの練習に励む大勢の男女のグループも。まわりでは子どもたちが飛び跳ねていました。

10月23日 13時11分

週末の公園

習近平国家主席をたたえる歌をうたうグループ。赤い布には「習主席は全国人民と共にある」と書いてあります。北京市中心部の公園の一角です。

10月23日 13時09分

どこまでも続く赤い光

北京市の中心部に入った途端に渋滞。はるか先まで続く、車の赤いブレーキランプ。多くの人が車を持つようになった証しとも言える光景です。

10月23日 13時05分

シェア「雨傘」

シェア自転車が生活の一部となった中国で、最近生まれた新たなサービス「シェア雨傘」。晴天が続く南部・広州のショッピングモールで、子どもがいたずらしていました。

10月21日 16時18分

党大会中も日中の交流

日中国交正常化45周年を記念した青少年の書道交流。日中の小学生や大学生などおよそ100人が参加し、「中日友好」などの文字を書いていました。

10月20日 20時30分

ただただ拍手のゲーム12億回

習主席の党大会演説に、ひたすら拍手を送るという、スマホのオンラインゲームが中国で登場。画面早押しで19秒間に何回、拍手できるかを競うもの。日本時間の20日午後8時の段階で、拍手は12億7000回突破。習主席をたたえる動きが目立ちます。

10月20日 19時10分

「紅旗」

中国の歴代の指導者が愛用してきた、黒塗りの国産高級車「紅旗」。党大会の期間中、北京で見かけました。習近平国家主席が、2015年9月の軍事パレードで乗っていたのも、この車です。

 

10月20日 18時40分

何と読むのでしょうか

取材の合間に、さっと昼食。さすがに、この漢字は、中国の人たちもなかなか書けないようです。答えは、「ビャンビャンめん」。

10月20日 18時10分

党大会の記念切手

今回の共産党大会を記念した切手が発売されています。この切手は、天安門があしらわれた丸いもので、額面は6人民元。切手の価値が上がるのを期待してたくさん買う人もいるため、売り場は長蛇の列になります。

10月20日 17時00分

「胡同」になびく五星紅旗

中国の国旗、「五星紅旗」。共産党大会の期間中、北京の至るところで見られます。昔ながらの路地、「胡同」でも見られました。

 

10月20日 15時30分

まるで脚立の品評会!?

党大会のメディアセンターの記者会見場。少しでも良い位置から撮影しようと、会見が始まる前から、カメラマンが脚立で場所取りをしています。よく見ると、大きさや形が様々で、まるで脚立の品評会のようです。

 

10月20日 14時03分

小学校でも

北京市内の小学校です。電光掲示板には「優れた成績で中国共産党の第十九回党大会を迎え成功させよう」との言葉。大人だけでなく子どもたちにも宣伝して、団結を呼びかけています。

10月20日 10時50分

記念撮影ではありません

インターネットのニュースサイトで、スマホを使った生中継が大ブームの中国。党大会の記者会見場でも、中国メディアによるスマホ中継があちこちで行われています。

10月20日 9時30分

党大会3日目

けさの北京は、空気が悪いです。なかなか、“党大会ブルー“になりません。

10月20日 8時36分

北京の朝ごはん

北京市内の食堂です。肉まん1個2.5人民元(42円)、おかゆ1杯3人民元(51円)など。出勤前の北京の人たちがたくさん並んでいました。テイクアウトもしています。

10月20日 8時20分

北京も秋

まるで布団のようなモコモコとした防寒具をつけて、電動スクーターに乗る人を見かける季節になりました。北京の午前8時過ぎの気温は12度。すっかり秋です。

10月20日 1時04分

高級スポーツカー

中国では、今やこうした高級車を見ることも珍しいことではありません。助手席に女性が乗り込むと、爆音をとどろかせて深夜の北京へ消えていきました。

10月19日 22時09分

党大会後の中台関係は?

台湾の朝刊1面、中国共産党大会一色です。

10月19日 16時28分

ビラの跡

ひと月余り前、未明に大量の当局批判ビラが貼られていた北京市内のある場所です。そのときは、すぐさま警察が駆けつけてはがしていましたが、壁には今も、ビラの跡が残っています。この場所には、党大会が始まって以降、パトカーが常駐しています。

10月19日 14時30分

けさの中国の新聞

すべての新聞が、1面で党大会を大きく伝えています。党の宣伝部門からの指示が出ているのでしょうか、いずれも国営新華社通信の同じ写真が使われています。党の機関紙「人民日報」は、1面の上半分はすべて赤い文字です。

10月19日 11時30分

最高指導部入り候補者を追え

次の最高指導部入りの可能性が取りざたされているメンバーは、一挙手一投足が注目を集めます。注目人物の1人、広東省トップの胡春華書記が参加した分科会には、内外のメディア80社以上が参加しました。

10月19日 11時00分

中国GDP

きょうは、7月~9月期の中国GDPの発表日。外国メディアの記者たちが報道発表の資料を受け取ろうと殺到しています。

 

10月19日 11時00分

記者会見も続々開催

共産党大会にあわせて、さまざまな記者会見が開かれます。これは、共産党員の汚職を捜査する中央規律検査委員会の会見です。

10月19日 10時00分

“習近平新時代中国特色社会主義思想”

党大会2日目は各省代表団の分科会。「習近平総書記による新時代の中国の特色ある社会主義」と、何度も何度も口にしていました。

 

10月19日 9時00分

交通渋滞 頻発!

共産党大会に出席する指導部のメンバーや各地からの代表団が乗るバスが移動するときは、通りが通行止めに。会議の前後には、渋滞が頻発します。

 

10月19日 8時23分

党大会2日目

けさも、人民大会堂が開くのを前に報道陣が入り口付近で並んでいます。

10月18日 23時19分

SNS上に異変が?

共産党大会が始まったきょう、中国人の同僚が、「ネット上でおかしなことが」と一言。聞くと、中国版ライン「微信(ウェイシン)」の自分の写真が変更できないとのこと。携帯画面には「メンテナンスのため、今月末まで、自分の写真やニックネームなどは変更できません」とあります。ネット上を見ると、中国版ツイッター「微博(ウェイボー)」や、携帯決済の「支付宝(アリペイ)」のサービスでも、同じ現象を訴える声がありました。運営会社が違うのになぜ?党大会を機に、当局が神経をとがらせている?真相はいかに。

 

10月18日 22時20分

長い演説

習近平国家主席が3時間半にわたる長い長い演説を終え、席に戻ってきたときのひとコマをカメラが捉えていました。胡錦涛氏が腕時計を指さして何か話しかけています。習主席は苦笑い気味。何を話していたのでしょうか。

10月18日 21時59分

人民大会堂の紙コップ

記者やカメラマンに用意されているお茶を入れる紙コップ。人民大会堂が描かれています。

10月18日 21時58分

北朝鮮の祝電 その2

北朝鮮からの祝電を伝える中国国営テレビ。友好国からの祝電を紹介する中で、ベトナム、ラオス、キューバに続き、最後に北朝鮮の祝電が伝えられました。背景の色は真っ赤。

10月18日 21時56分

CCTV夜7時

中国中央テレビの夜7時のニュース。今夜は30分延長の拡大版でした。

 

10月18日 17時40分

党大会ブルーならず

きょうの北京は朝から小雨。NHKの中継クルーも雨の中での作業となりました。

10月18日 17時21分

北朝鮮から祝電

5年に1度の中国共産党大会には、慣例として北朝鮮が祝電を送ります。左が今回のもの。前回2012年に比べて3分の1程度に減りました。5年前に使われた「伝統的な朝中親善」「兄弟的中国人民」という言葉も使われませんでした。

 

10月18日 16時00分

分科会スタート

午後からは代表団ごとの討議が始まりました。中国南部の海南省の分科会では、トップの劉賜貴書記を筆頭に25人が参加し、政治報告について議論を行っています。

 

10月18日 13時34分

原稿受け取りに長蛇の列

記者たちの長蛇の列。習近平国家主席の政治報告の原稿をいち早く受け取ろうとしています。中国語のほか、日本語版や英語版も配られました。

 

10月18日 12時30分

ひときわ大きなルーペ

共産党大会ではかつての最高指導者たちの姿も。江沢民氏の手元にはひときわ大きなルーペが。香港メディアは、ドイツ製で1598人民元(日本円で27000円)と伝えています。

10月18日 12時30分

給茶

習近平国家主席の演説の合間に、給茶のサービス。赤い服を着た女性が一列に並び、お茶をいれています。

10月18日 12時06分

民族衣装

貴州省の代表団。民族衣装を着ています。注目を集めていました。水族とのことです。

 

10月18日 12時01分

「多くの難題を解決し、歴史的変革を推進した」

中国共産党大会が始まり、習近平国家主席は党のトップの総書記として政治報告を読み上げました。

10月18日 11時50分

演説は続く

習近平国家主席が党総書記として演説中。

 

10月18日 11時27分

お茶をくれます。

人民大会堂の中ではお茶のサービスもあります。ジャスミンティーのティーパックがあり、注いでくれます。

 

10月18日 10時20分

開幕直前

いよいよ始まります。

 

10月18日 10時16分

共産党大会いよいよ開幕。お天気は…雨

クローズアップ現代+鎌倉千秋です。人民大会堂の前には現在メディア関係者の長い列ができています。お天気は、なんと雨。国家行事の際には、快晴のイメージがあったので、ちょっと意外です

 

10月18日 9時43分

スタンバイ

メディアがずらり。写真の奥に写っているのは軍楽隊です。

 

10月18日 9時31分

開場しました

入場開始。入り口の機械には、事前に配布された取材許可証を認識して、顔写真が出ます。

 

10月18日 8時45分

もうすぐ開場

午前7時半の人民大会堂の開門前に、各国から集まった取材陣の列ができています。外は雨がしとしとですが、生暖かいです。

 

10月18日 5時00分

きょう共産党大会開幕!場所取りに必死!

午前2時半。本日、中国共産党大会が開幕。会場の人民大会堂付近では、少しでも良い撮影場所を確保するために報道関係者が入口付近に並び始めています。この時間から並んでいるのは、多数が日本メディアです。現場では雨が降っています。

 

10月18日 4時19分

習主席への権力集中は

日本時間18日午前10時から始まる中国共産党大会は、冒頭、習近平国家主席が党のトップの総書記として過去5年間の成果を総括するほか、今後の政治や経済の基本方針を示す政治報告を行います。

10月17日 19時15分

18日開会 25日に新指導部発足へ

あすから始まる中国共産党大会は、会期が今月24日までと発表され、25日に2期目を迎える習近平国家主席の新しい指導部が発足する見通しに。党規約の改正や指導部人事を通じて、習主席への権力の一極集中がどこまで進むのか注目。

10月17日 17時30分

がらんとした天安門広場

党大会が行われる人民大会堂の前に広がる天安門広場。普段は、観光客でごった返しますが、きょうは、柵が設置され、入ることはできません。周辺には多数の警官も配置され、厳重な警戒態勢がとられています。

 

10月17日 17時26分

ぎくしゃくした中朝関係

北朝鮮レストラン。北京には20余りあるとか。このところ、中国当局が、従業員のビザ更新を認めなくなったという話をあちこちから聞きます。共産党大会を経た後の中国と北朝鮮の関係はぎくしゃくしたままなのでしょうか。

 

10月17日 17時23分

使える物は何でも使う

あふれるシェア自転車。あまりに多いので、工事や作業現場でカラーコーン代わりに置かれるという「斬新な」使い方も見られます。自転車を使おうと近づきマンホールが開いていることに気づきました。人が近寄ってしまうので、逆に危ないのでは、と思ってしまいました。

 

10月17日 16時25分

静かすぎる香港メディア

過去の共産党大会では、最高指導部の人事情報などで報道合戦を繰り広げていた香港メディア。しかし、今回は党大会の前日となっても1面で共産党大会を取り上げたのはわずか1社。静かすぎる・・・。

 

10月17日 16時22分

行き交う出前

中国語で「外売(ワイマイ)」と呼ばれる出前。スマホと電子決済の普及で、アプリを通じて指先1つで人気のレストランの料理まで出前で注文できるようになりました。「忙しくて身動きとれん!」というときに私たちも活用しています。

 

10月17日 15時36分

2人カラオケ

だれもかれもが党大会、という中国当局の空気をよそに、北京のショッピングモールでは、「2人カラオケ」の狭いブースで、友人どうしやカップルが肩を寄せ合って熱唱中。

10月17日 14時01分

これが「中国共産党規約」だ

ニュースなどでたびたび報道される中国共産党の最高規則「党規約」。通信販売で購入でき、定価は3.5人民元(日本円で約60円)。スマートフォンとほぼ同じ大きさで、厚さは数ミリです。今回の党大会で改正され、習近平国家主席の指導理念が盛り込まれることが確実となっています。

10月17日 12時54分

地下鉄警備②

けさ、北京の地下鉄入口です。この狭い通路に警備3人は多過ぎでは、とも思いますが中国は「見せる警備」に力を入れているようです。

 

10月17日 12時24分

地下鉄も長蛇の列

北京市内の地下鉄では、共産党大会の開幕をあすに控え、きょうから本格的に安全検査が強化されています。駅構内の貼り紙には、危険物はもちろん、なるべく液体を持ち込まないようにと書かれています。普段は形式的なボディーチェックも念入りに行われ、通勤ラッシュの時間帯には長蛇の列ができていました。

10月17日 0時57分

“人山人海”―北京、党大会の特別展覧会に黒山の人だかり

クローズアップ現代+鎌倉千秋です。北京では、習近平氏のこの5年間の業績を讃える展覧会が、党大会に合わせて開かれています。会場前に次々と大型バスがつけ、中国全土から団体客が運ばれてきます。横断幕には「習近平同志」の個人の名が踊り、会場内は習近平氏の顔写真で溢れかえっています。結構みなさん熱心に展示をのぞき込み、楽しそうに記念撮影する姿も見受けられました。個人崇拝なのか、はたまた国民的アイドルなのか、真相はいかに!?

10月17日 0時55分

これが、共産党大会の取材証

共産党大会を取材する各国の記者やカメラマンなどに配布される取材証です。プラスチック製で、パスポートと同じサイズ。党大会が行われる人民大会堂などがあしらわれています。メディアセンターによると、取材登録をした人の数は、中国国内外で3000人余りに及ぶということです。

10月17日 0時32分

メディアセンターでは歓迎会

国内外の記者の取材拠点となるメディアセンターで、16日夜、記者たちを歓迎するパーティーが行われました。18日開幕する党大会を前に、各国の記者たちが続々と北京入りしています。取材登録をしている記者は、世界134か国から集まっているということです。

10月16日 13時27分

党大会の警備強化シリーズ 宅配便までも

党大会を控えて、地方から北京に宅配便が送れなくなったみたいです。不審物への警戒のようですが、そこまでするとは…。いつもは北京を走り回っている宅配の車両が、歩道でたくさん並んだままです。

10月16日 9時48分

北京以外の空港も厳戒

党大会が開かれる北京から2000キロ離れた広東省広州の空港です。党大会を前に地下鉄駅の入り口に手荷物の安全検査場ができました。党大会開幕を2日後に控え、北京以外の都市でも厳戒態勢になっています。

10月16日 1時18分

外国人も習主席の本を読む?

広東省で15日に始まった、貿易の展示商談会。会場で見つけたのが、習主席の本のコーナー。意外にも、アメリカやウズベキスタンから来たバイヤーが、買い求めていました。いわく、「中国の発展の秘密を知りたい」、「中国語を勉強している子どもにプレゼントする」とのこと。

10月15日 20時22分

ゴミ収集車もEV

EV=電気自動車のゴミ収集車を発見。中国政府はいま、EV普及に力を入れています。1度やると決めたら、徹底的に進めようとするところが中国の強みなのかもしれません。

10月15日 13時16分

日本の自治会「社区居民委員会」②

「社区居民委員会」へのプレス向けツアーは、党大会にあわせては初めてだとのこと。
居民委員会には踊りのチームがあるそうで、中高年女性がおそろいの服で、音楽にあわせて、楽しそうに踊りを披露していました。

10月15日 13時15分

日本の自治会「社区居民委員会」①

中国共産党の末端組織で、日本の自治会にあたる「社区居民委員会」に、14日、党大会のプレスセンター主催のプレス向けツアーが行われました。集まった人たちは、地域のお年寄りのために何ができるかなどについて意見を述べあっていました。

10月14日 16時11分

ライブのイベントも規制!?

ロックミュージックが大好きな友人から「来週はライブがなくてさみしい」という話を聞きました。
そこで、中国のイベント情報サイトで調べてみると・・・。党大会開幕前後の16日~19日は、北京のライブハウスでは、一切ライブが行われないようです。大勢の人が集まるイベントに、当局が神経をとがらせているものとみられます。

10月14日 14時59分

キャッシュレス中国

北京のファーストフード店でスマホをかざして支払いをする親子。
中国はタクシー、食堂、雑貨店などでも支払いをスマホで電子決済するキャッシュレス化が進み、QRコードが街じゅうにあふれています。スマホは今やライフライン。ないと不便でなりません。

10月14日 9時45分

行く手を阻む自転車の山

14日未明の北京です。地下鉄の駅前には、シェア自転車が集められ、朝の利用者に備えています。乗り捨て自由で、とても便利なシェア自転車ですが、歩道を埋め尽くしているのは、ちょっと邪魔です。あまりにも急速に普及し、中国社会の変化の速度に驚かされます。

10月14日 0時27分

夜のライトアップまで共産党大会

南部の広東省広州のシンボル「広州タワー」。
夜は虹色で幻想的にライトアップされ、カップルなどが自撮りをする人気スポットです。最近は「喜んで第19回共産党大会を迎えよう。共に中国の夢を実現しよう」というスローガンも登場。さらに「共産党の指導を堅持せよ」という言葉まで。開放的な南の夜の街も、政治ムードに包まれています。

10月13日 14時37分

共産党大会ブルー???

きょうの北京。少し空気が悪いですが、青空です。中国政府は重要な政治行事の開催のたびに、大気汚染対策を徹底的に展開してきました。今回も、共産党大会ブルーが広がるのでしょうか。

10月13日 10時53分

街頭でも「すごいぞ わが国」

北京ですっかり定着した、スマホと連動したシェア自転車。このところは、「すごいぞ わが国」と書かれた車両が目につきます。

10月12日 16時06分

ついにヤフーの検索まで・・・

情報統制の厳しい中国。グーグル、ツイッター、フェイスブックなどに加え、9月下旬からは、それまで使えていたヤフージャパンの検索機能も使えなくなりました。
党大会を控え、中国当局が、都合の悪い情報を排除しようと、規制を強化していると受け止められています。

10月12日 12時50分

車のトランクまでチェック

首都・北京に向かう高速道路上の検問の様子です。ふだんは、ドライバーの顔を確認するだけのことが多いですが、党大会前の今は、同乗者全員の身分証をチェックする入念さ。車のトランクの中まで調べられる人もいます。おかげで検問の前はいつも以上の渋滞です。

10月11日 14時10分

習主席の本、ずらり。

メディアセンターの一番目立つところに、習主席の重要演説をまとめた本がずらり。中国国営メディアは、先月までに23の言語に翻訳され、全世界で650万冊が発行されたと宣伝しています。中には日本語版もあります。本屋さんでは中国語版は80人民元(日本円でおよそ1400円)で販売されていますが、ここでは無料で持ち帰ることができるそうです。

10月11日 13時57分

これが共産党大会メディアセンター

共産党大会で国内外の記者が参加する記者会見などを行うメディアセンターが本日オープン。さっそく国営メディアの記者がリポートを収録していました。

10月11日 13時47分

共産党大会前に重要会議始まる!

共産党大会の開幕まで1週間。党大会の議題を事前に審議する「中央委員会総会」が北京で始まりました。習近平国家主席も参加していますが、会議は非公開。現場周辺はいたるところに警察車両があって、車の通行が規制されていました。

10月11日 11時00分

市民も治安維持に一役

北京では共産党大会を控え、市民も治安維持に一役買っています。党大会に向けて当局は警備を強化していますが、警察と協力しながら不審者の警戒などに当たる、「治安ボランティア」の姿を街のあちらこちらで見かけます。登録している市民の数は、85万人以上いるそうです。

もっと読む