6日午後6時すぎ、函館市の恵山岬近くの岩場で、愛媛県今治市の会社が所有するタンカー「さんわ丸」(3919トン)が座礁しました。
8日朝になって燃料の重油が漏れているのが見つかったことから、乗組員がオイルフェンスを設置するとともに、海上保安部が漏れた重油の量や範囲を詳しく調べています。
転覆のおそれは無いということですが、船体がわずかに傾き始めたことから、海上保安部は乗組員11人のうち7人を救助し、残る4人はタンカーを沖合に引き出す作業にあたるということです。
7日からサルベージ船が出てタンカーを沖合に引き出そうとしましたがうまくいかず、8日は油が漏れた状況の確認などを優先するため、引き出す作業は取りやめることになりました。
9日以降、状況をみながら再び作業を進める方針です。
北海道 函館 タンカー座礁 燃料漏れ見つかる 状況見て作業へ
6日夜、北海道函館市の海岸でタンカーが座礁した事故で、燃料の重油が漏れているのが見つかったことから、オイルフェンスを設置するとともに、9日以降、状況をみながらタンカーを沖合に引き出す作業を進める方針です。
漁業者「漁への影響が心配」
現場近くにいた漁業者の70代の男性は「透明感のあるいつもの海が、けさは濁ったようにちょっと変色していて、においもします。ウニやアワビ漁への影響が心配です」と話していました。