西武は、2030年度までにすべての車両を消費電力の少ないものに置き換えるため、小田急と東急電鉄から省エネ性能の高い車両およそ100両を有償で譲り受け改修して運行する取り組みをおととしから進めています。
この取り組みではじめに小田急から譲り受けた6両の改修が終わり、7日に埼玉県内で初めて自力で走行しました。
車体には社内公募で選ばれた「永遠」や「繁栄」を表すとされる市松模様が描かれていて、7日は改修を行った施設から車両基地までの線路上を時速10キロほどのスピードでゆっくりと走行しました。
会社では今後、試運転や乗務員の訓練を行い、ことし5月末から西武国分寺線で営業運転を始めることにしています。
西武鉄道車両部の武藤萩主任は「ようやく改修が終わりここまでこぎ着けました。安全に営業できるよう試運転を行い、沿線の方に新しい車両を楽しんでほしい」と話していました。
西武鉄道 小田急電鉄から譲り受けた中古車両 屋外初の自力走行
西武鉄道は、小田急電鉄から譲り受けた消費電力が少ない中古車両の改修を終え、7日に初めて屋外で自力走行しました。大手私鉄が他の大手の中古車両を運行するのは異例で、西武ではことし5月から営業運転を始めることにしています。