東京 足立区の花火大会 雨や雷の影響で直前に中止

20日夜開かれる予定だった東京 足立区の花火大会が、雨や雷の影響で開催直前に中止になりました。

東京 足立区の荒川の河川敷を会場に、20日午後7時20分から開催予定だった、足立区と区の観光交流協会が主催する花火大会「足立の花火」は、雨や雷の影響を受けて直前の午後7時ごろに大会の中止が決まりました。

1万発以上の花火が打ち上げられる夏の風物詩となっているイベントで、去年は74万人の見物客が訪れました。

有料の観覧席のチケットについては今後、払い戻しの対応を行うとしています。

花火大会中止でJR北千住駅が人でごった返す

雨や雷の影響で開催直前に中止になった東京 足立区の花火大会の会場を訪れていた20代の男性が、JR北千住駅で午後7時20分ごろに撮影した写真には、浴衣姿の人などが大勢、駅の敷地内にあふれかえっている様子が写されています。

男性は花火大会中止のアナウンスを聞き、すぐに駅に向かいましたが、すでに人でごった返していて、改札内に入るまでに20分程度かかったといいうことです。

男性は「人の数がすごかったので少しでもすいている改札を目指しましたが、動けないほどでした」と話していました。