【プロ野球結果】セ・リーグ 広島 ゲーム差なしで首位に

プロ野球は6試合が行われ、セ・リーグは2位の広島が勝ち首位の巨人が負けたため順位が入れ代わり、ゲーム差なしで広島が首位に立ちました。

《パ・リーグ》

ロッテ×日本ハム

ロッテ対日本ハムは日本ハムが2対1で勝ちました。

○勝ち:加藤貴之投手 4勝6敗
▽セーブ:田中正義投手 2勝2敗15セーブ
●負け:小島投手 7勝7敗
◎ホームラン:日本ハム・石井選手 3号、郡司選手 8号

7回までノーヒットに抑えられた日本ハムは0対0の8回、先頭の石井選手のホームランで均衡を破り、9回には郡司選手のソロホームランで追加点をあげました。
先発の加藤貴之投手が7回と3分の1イニングを無失点の好投で4勝目をマークし、日本ハムは3連勝です。

ロッテは先発の小島投手が9回まで投げ抜きましたが、打線は9回1アウト満塁からの1得点にとどまり、接戦を落としました。

オリックス×楽天

オリックス対楽天は楽天が3対2で勝ちました。

○勝ち:早川投手 7勝3敗
▽セーブ:則本投手 1勝1敗21セーブ
●負け:曽谷投手 5勝5敗
◎ホームラン:楽天・阿部選手 4号

楽天は4回、フランコ選手のタイムリーヒットと阿部選手のツーランホームランで3点を先制し、リードを守って逃げきりました。
先発の早川投手は8回2失点で自身6連勝となる7勝目をあげ、9回を締めた則本投手はリーグ単独トップの21セーブ目をマークしました。
楽天は勝率5割に復帰です。

オリックスの先発、曽谷投手は今シーズン4戦4勝と得意にしていた楽天戦で5回途中3失点とふんばれませんでした。

西武×ソフトバンク

西武対ソフトバンクはソフトバンクが4対0で勝ちました。

○勝ち:スチュワート投手 4勝2敗
●負け:武内投手 5勝2敗

ソフトバンクは4回に正木選手、牧原大成選手の連続タイムリーヒットで2点を先制し、7回は甲斐選手と今宮選手のタイムリーでリードを広げました。
先発のスチュワート投手は7回無失点の好投で4勝目をあげました。
ソフトバンクは投打がかみ合い3連勝です。

西武は先発したルーキーの武内投手が自己ワーストの4失点で負け投手になり、打線も3安打で得点を奪うことができませんでした。

《セ・リーグ》

阪神×広島

阪神対広島は広島が1対0で勝ちました。

○勝ち:床田投手 9勝5敗
▽セーブ:栗林投手 3敗25セーブ
●負け:村上投手 3勝7敗

広島は5回、ノーアウト満塁からシャイナー選手のショートゴロの間にあげた1点を守り切りました。
先発の床田投手がテンポのいいピッチングで7回をヒット7本、フォアボールなし、無失点に抑えてリーグ単独トップの9勝目をあげ、広島は首位に浮上しました。

阪神は先発の村上投手が8回1失点と好投しましたが、打線が7回のノーアウト満塁などチャンスを生かせず、3連敗です。

中日×巨人

中日対巨人は中日が1対0で勝ちました。

○勝ち:高橋宏斗投手 7勝1敗
▽セーブ:マルティネス投手 1勝2敗29セーブ
●負け:戸郷投手 7勝5敗
◎ホームラン:中日・細川選手 12号

中日は2回に細川選手の2試合連続ホームランとなる12号ソロであげた1点を最後まで守り抜きました。
先発の高橋宏斗投手が8回を無失点、打たれたヒットは4本、フォアボールなしで12個の三振を奪い、7勝目をあげました。
9回はマルティネス投手が3人で締め、中日は連敗を3で止めました。

巨人は先発の戸郷投手が7回1失点と粘りましたが、打線が振るわず完封負けを喫しました。

ヤクルト×DeNA

ヤクルト対DeNAはDeNAが8対7で勝ちました。

○勝ち:京山投手 2勝1敗
▽セーブ:森原投手 2勝4敗19セーブ
●負け:金久保投手 1敗
◎ホームラン:DeNA・オースティン選手 13号、14号/ヤクルト・村上選手 16号、オスナ選手 11号

DeNAは4対5の6回、梶原選手の同点タイムリーに続き、オースティン選手のこの試合2本目のツーランホームランで勝ち越し、両チームあわせて33安打の打撃戦を制しました。
好リリーフをみせた3人目の京山投手が2勝目をあげました。

ヤクルトは5回に村上選手のホームランでリードを奪いましたが、投手陣が崩れました。