ロンドン市場 円高進み 一時1ドル=156円台前半まで値上がり

17日のロンドン外国為替市場は円高が進み、円相場は一時、1ドル=156円台前半まで値上がりしました。

17日のロンドン外国為替市場ではアメリカのメディアのインタビューで河野デジタル大臣が日銀に利上げを求めたと報じられたことなどを受けて、東京市場に続いて円買いドル売りの動きが強まり、円相場は一時、1ドル=156円台前半まで値上がりしました。

市場関係者は、「政府・日銀が市場介入を行った可能性が伝えられ、市場ではさらなる介入に警戒感があった中、河野デジタル大臣が日銀に利上げを求める発言をしたと報じられたことが、円高方向への動きを後押ししたと見られる」と話しています。