17日午後4時前、宮城県名取市の仙台空港の滑走路で、航空大学校の訓練機が動けなくなっていると空港会社に連絡がありました。
空港会社によりますと、空港には2本の滑走路があり、訓練機が動けなくなったのは、このうち長さ3000メートルのB滑走路で、一時、閉鎖されましたが、機体を移動させて、B滑走路はおよそ40分後に運用を再開したということです。
このトラブルによるけが人は、いないということです。
航空大学校仙台分校によりますと、当時、訓練機には教官1人と学生3人が乗っていて、訓練で着陸したときに車輪の1つがパンクし、動けなくなったということです。
航空大学校は今後、教官から話を聞くなどして、当時の状況を確認することにしています。
また、空港会社によりますと、滑走路が閉鎖されている間には、複数の便の離着陸が予定されていたということで、詳しい影響について調べています。
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仙台空港 航空大学校機の車輪パンクで滑走路1本一時閉鎖
17日午後、宮城県名取市の仙台空港の滑走路で、航空大学校の訓練機の車輪がパンクして動けなくなりました。この影響で、2本ある滑走路のうち1本が一時、閉鎖されましたが、およそ40分後に滑走路の運用は再開され、けが人はいませんでした。