北陸~山陰で「異常潮位」続く 浸水や冠水に十分注意 気象庁

北陸から山陰にかけての一部の沿岸で今月上旬から「異常潮位」と呼ばれる現象が続いていて、潮位がふだんより15センチから20センチほど高くなっています。気象庁は今後1週間程度は満潮の時間帯を中心に海岸や川の河口付近の低い土地で、浸水や冠水に十分注意するよう呼びかけています。

気象庁によりますと、北陸から山陰にかけての一部の沿岸では、今月上旬から「異常潮位」と呼ばれる現象が起きていて、10日現在、ふだんと比べて15センチから20センチほど高くなっています。

日本海で西風が吹き続けたことや、対馬暖流が強まり海水温が上がって膨張したことが影響しているとみられ「異常潮位」は今後1週間程度続く見込みです。

夏から秋にかけては年間でも潮位が高く、北陸や近畿北部、山陰では満潮の時間帯を中心に、海岸や川の河口付近の低い土地で浸水や冠水のおそれがあります。

この期間中に台風や低気圧が近づいた場合は、さらに潮位が上昇するおそれがあり、気象庁は高潮の注意報や警報、潮位の情報に十分注意するよう呼びかけています。

石川県の沿岸では能登半島地震の影響で浸水や冠水が起きやすくなっているところがあり、注意してください。