ロシアの裁判所 故ナワリヌイ氏の妻の2か月間身柄拘束を決定

ロシアの裁判所はことし2月に死亡した反体制派の指導者ナワリヌイ氏の妻のユリアさんについて「過激派組織に参加した」として本人が不在のまま、2か月間の身柄の拘束を決定しました。

ロシアの首都モスクワにある裁判所は9日、ことし2月にロシアの北極圏にある刑務所で死亡した反体制派の指導者ナワリヌイ氏の妻のユリアさんについて「過激派組織に参加した」として2か月間の身柄の拘束を決定したと発表しました。

ユリアさんはロシア国外を拠点に活動しているため、ロシアに帰国するか、身柄がロシア側に引き渡された場合に、ロシア当局に拘束されることになります。

ナワリヌイ氏の団体は、ロシアでは「過激派組織」と認定され、活動が禁止されていて、ナワリヌイ氏が死亡したあと、ユリアさんは夫に代わってプーチン政権への批判を続けています。

今回の裁判所の決定についてユリアさんは9日、旧ツイッターのXで「プーチンは殺人者であり、戦争犯罪人だ。彼のいるべき場所は刑務所であり、夫を殺したのと同じ独房であるべきだ」と非難しました。