福岡 川遊びの児童3人死亡事故から約1年 再発防止対策を報告

去年7月、福岡県宮若市で川遊びをしていた児童3人が溺れて亡くなった事故からまもなく1年です。川の管理者などでつくる水難事故防止対策協議会は、市内を流れる川に危険な場所への立ち入りを禁止する看板などを設置して、悲惨な事故を繰り返さない取り組みを進めています。

去年7月21日、宮若市を流れる犬鳴川で、夏休み初日に川遊びをしていた小学6年生の女子児童3人が溺れて亡くなりました。

事故の再発を防止しようと河川事務所や宮若市は水難事故防止対策協議会を立ち上げ、再発防止の取り組みを進めていて8日、宮若市役所で5回目の会合が開かれ、メンバーははじめに黙とうをささげました。

会合では夏休みを前に
▽川の増水に注意することや
▽子どもだけで遊びに行かないことなど
川遊びの注意事項を盛り込んだ冊子3000冊を市内の小中学校に配布したことを報告しました。

また、この事故が起きた場所を含め市内を流れる川のうち、水難事故のおそれなどがある20か所に、立ち入りを禁止する看板を設置したということです。

地元の自治会長、安部勝洋さんは「事故がもうニ度と起きないように願っています」と話していました。

遠賀川河川事務所宮田出張所の西田貢治所長は「川に親しむ一方で、危険なところがあるということを認識してほしい」と話していました。