マクロン大統領の政策を批判してきた左派の連合が議会下院の最大勢力になるという見通しとなったことで、今後の政権運営への不透明感が増し、ユーロを売る動きが出ています。
市場関係者は「左派連合の今後の動きによっては、ユーロがさらに売られる展開も考えられる。当面は不安定な値動きが続く可能性がある」としています。
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オセアニア市場 円相場 1ユーロ=173円台後半まで値上がり
週明け8日のオセアニア外国為替市場は、フランス議会下院の選挙結果の見通しが伝わるとユーロを売る動きが強まり、円相場は1ユーロ=173円台後半まで値上がりしました。