サッカー日本代表FW 浅野拓磨 マジョルカへ移籍 スペイン1部

サッカー日本代表のフォワード、浅野拓磨選手がスペイン1部リーグのマジョルカへ移籍することになりました。

これは6日、マジョルカが発表しました。

浅野選手は三重県出身の29歳。抜群のスピードで相手ディフェンダーの裏をつく動きに加え、豊富なスタミナを生かした前線からの守備にも定評があります。

日本代表ではおととしのワールドカップカタール大会に出場し、1次リーグ初戦の強豪・ドイツとの試合で決勝ゴールを決めるなど、決勝トーナメント進出に貢献しました。

これまで日本代表では52試合に出場して9得点を挙げています。

浅野選手は昨シーズンまでドイツ1部リーグのボーフムでプレーし、チームを1部残留に導きましたが、シーズン終了後に退団を発表していました。

新たに加入するマジョルカは、クラブ創設100年を超えるスペインの伝統のあるクラブで契約は2年。過去には同じ日本代表の久保建英選手や元日本代表の大久保嘉人さん、家長昭博選手も所属していました。