女子ゴルフ 米ツアー チーム戦第3R 畑岡ペア10位に順位上げる

女子ゴルフのアメリカツアーは29日、ミシガン州で2人1組のチーム戦で争う大会の第3ラウンドが行われ、畑岡奈紗選手と韓国の選手のペアがスコアを伸ばし、通算10アンダーで10位に順位を上げました。

第3ラウンドは、1つのボールを交互に打つ「フォアサム」方式で行われました。

畑岡選手と元世界ランク1位で韓国のコ・ジニョン選手のペアは22位からスタートし、バーディー5つ、ボギー3つでスコアを2つ伸ばし通算10アンダーとして、首位と5打差の10位に浮上しました。

西郷真央 選手

西郷真央選手と韓国のソン・ユジン選手のペアは9位から出ましたが、バーディー2つ、ボギー2つでスコアを伸ばせず、畑岡選手のペアなどとともに10位に並びました。

前日の第2ラウンドで渋野日向子選手がホールインワンを達成した勝みなみ選手とのペアは、3番のパー5でトリプルボギーをたたいたのが響いて、通算7アンダーで22位から24位に順位を落としました。

笹生優花選手とフランスのセリーヌ・ブティエ選手の、ともにメジャー大会優勝の実績をもつペアも通算6アンダーで22位から29位に後退しました。

ともにアメリカのアリー・ユーイング選手とジェニファー・カップチョ選手のペアがスコアを3つ伸ばし、通算15アンダーで初日からの首位を守りました。