パドレス ダルビッシュ MRI検査で監督 “ひじは問題なかった”

パドレスのシルト監督は右ひじの炎症が見つかったダルビッシュ有投手について、MRI検査を受けたことを明かしたうえで「ひじは問題なかった。いい方向に向かっている」と説明しました。

ダルビッシュ投手は、5月30日に左足付け根の痛みのため、けが人リストに入り、その後、6月19日のマイナーリーグの試合で先発するなど順調に回復していましたが、25日の復帰登板を、右ひじの炎症のため回避していました。

今回のMRI検査は問題がなかったということですが、今後について、シルト監督は「念のためもう一度MRI検査を受ける。復帰の時期は検討中だ」と話し、復帰に向けて慎重な姿勢を示しました。

ダルビッシュ投手は、28日からのボストンやテキサス州への遠征には帯同せず、本拠地のサンディエゴでリハビリを進めるということです。