岐阜 七宗町 軽自動車どうしが正面衝突 2人死亡 1人大けが

23日昼ごろ、岐阜県七宗町の国道で軽自動車どうしが正面衝突する事故があり、高齢の夫婦2人が死亡し、20代の男性が大けがをしました。

23日午後1時前、七宗町上麻生の国道41号で軽自動車どうしが正面衝突しました。

警察によりますと、この事故で、軽自動車を運転していた白川町の伊藤峯男さん(86)と助手席に座っていた妻の伊藤たえ子さん(74)が病院に搬送されましたが、胸を強く打つなどして死亡しました。

また、もう一方の軽自動車を運転していた専門学校生の20歳の男性も頭に大けがをして、病院で手当てを受けています。

警察は事故の状況などからどちらかの車が反対車線にはみ出したとみて、事故の原因などを詳しく調べています。

現場は、JR高山本線の白川口駅から南西に3キロほどの場所で、片側一車線の緩やかなカーブです。