株価 値上がり 輸出関連の一部の銘柄で買い注文

週明けの24日の東京株式市場は、外国為替市場で円安が進んだことから、輸出関連の一部の銘柄で買い注文が出るなどして、株価は値上がりしました。

▽日経平均株価、24日の終値は先週末より208円18銭高い、3万8804円65銭。

▽東証株価指数=トピックスは15.50上がって、2740.19。

▽1日の出来高は13億8644万株でした。

市場関係者は「先週末のニューヨーク市場でナスダックの株価指数が下落した流れを受けて、東京市場でも午前中を中心にハイテク関連の一部の銘柄で売り注文が出た。ただ、外国為替市場では円安が進んでいることから、輸出関連の一部の銘柄に買い注文が出たほか、値下がりした銘柄を買い戻す動きも出て、午後に入ると株価の値上がり幅は徐々に拡大した」と話しています。