立民が政治塾立ち上げ 衆院選や地方選の候補者擁立に向け

次の衆議院選挙の候補者擁立に向けて、立憲民主党は新たに政治塾を立ち上げました。泉代表は「名乗りをあげる人がいれば喜ばしく、切磋琢磨してこの国の民主主義を育てたい」と呼びかけました。

立憲民主党は、次の衆議院選挙に向けてこれまでにおよそ180人の公認候補予定者を決めていて、衆議院の過半数にあたる233人までの上積みを目指しています。

このため、衆議院選挙や地方選挙の候補者擁立につなげようと新たに政治塾を立ち上げ、初回の22日は、オンラインも含めて会社員や経営者など350人余りが参加しました。

講師を務めた泉代表は「これまでの政治ではダメだという国民の声が大きくなっている。次の衆議院選挙に名乗りをあげてくれる人が1人でも多くいれば喜ばしく、切磋琢磨し、この国の民主主義を育てたい」と呼びかけました。

政治塾の開催は立憲民主党としては初めてで、今後は枝野前代表や長妻政務調査会長らが、党の理念や経済政策などをテーマに講義を行うことにしています。