造船工場でタラップ落ち4人落下 1人死亡 広島 福山

21日夕方、広島県福山市にある造船会社の工場で岸壁と船をつなぐタラップが落ちて作業していた男性4人が落下しました。4人は病院に運ばれ、このうち50代の男性1人が死亡し、ほかの3人もけがをしているということです。

21日午後4時すぎ、福山市沼隈町にある「常石造船」の工場で「タラップから人が落ちた」と消防に通報がありました。

警察によりますと、岸壁と船をつなぐタラップが落ちて、作業していた男性4人が落下したということです。

4人は病院に搬送され、このうち50代の男性1人の死亡が確認されました。

ほかの3人もけがをしているということです。

会社によりますと、事故が起きたのは船の修繕を行う工場で、当時、船に乗るためにタラップをかける作業をしていたということです。

警察は詳しい状況を調べています。