レスリング男子 パリ五輪内定の清岡幸大郎「必ず優勝したい」

パリオリンピックの代表に内定しているレスリング男子フリースタイル65キロ級の清岡幸大郎選手が練習を公開し「自分の人生をかけて戦って、必ず優勝したい」と大会への意気込みを述べました。

清岡選手は去年の全日本選手権で東京大会の金メダリスト、乙黒拓斗選手を破って優勝し、その後、来月のパリオリンピックの男子フリースタイル65キロ級の代表に内定しました。

18日は母校の日体大で練習を行いウォーミングアップで汗を流したあと、57キロ級で代表に内定している樋口黎選手や自分より重い階級の選手とスパーリングを行い、得意とするスピードのあるタックルを試すなど順調な調整ぶりを見せました。

清岡選手は初めてとなるオリンピックに向けて「パリでは自分の人生をかけて戦って、必ず優勝して結果はもちろん、力や勇気を届けたい」と意気込んでいました。

パリオリンピックは来月26日に開幕し、レスリングは8月5日から競技が始まります。