指定薬物HHC含む商品保管疑いで逮捕の元社長ら不起訴 大阪地検

指定薬物の「HHC」=ヘキサヒドロカンナビノールを含む商品を神奈川県内の倉庫で保管していたなどとして逮捕された大阪 北区の会社の元社長と元従業員について、大阪地方検察庁は不起訴にしました。

大阪 北区の会社の39歳の元社長と38歳の元従業員は、去年、指定薬物の「HHC」=ヘキサヒドロカンナビノールを含む商品、合わせておよそ7.7キロを神奈川県厚木市にある倉庫に保管していたなどとして医薬品医療機器法違反の疑いで逮捕されました。

この2人について、大阪地方検察庁は捜査の結果、18日に不起訴にしました。

処分の理由について、検察は「公判を維持するにたえる証拠が収集できなかったため」としています。