副業サイト詐欺 一般求人サイトでグループのメンバー募集

「人生相談に乗るだけで報酬がもらえる」とうたい、偽の副業サイトに登録した女性から現金をだまし取ったとして、サイトを運営していたグループが逮捕された事件で、女性に架空の相談を持ちかけるメンバーは「メールオペレーター」などと称して一般の求人サイトで募集していたことが捜査関係者への取材で分かりました。

いずれも職業不詳の本間佳考容疑者(36)や、鈴木一樹容疑者(48)らは去年、「チャットで人生相談に乗るだけで報酬がもらえる」とうたい、偽の副業サイトに登録した女性から現金40万円をだまし取ったとして、詐欺などの疑いで逮捕され、12日、検察庁に送られました。

グループ内で、本間容疑者は相談の依頼者を装ってメッセージをやりとりをする「打ち子」、鈴木容疑者は振り込ませた現金を引き出す「出し子」のそれぞれ中心人物で、逮捕された26人のうち21人が「打ち子」だということです。

その後の調べで、グループでは一般の求人サイトに「メールオペレーター」などと称して、「時給1500円以上可能。平均月収48万円」などと広告を出し、「打ち子」のメンバーを募っていたことが捜査関係者への取材でわかりました。

「打ち子」たちはシフト制で被害者の女性たちとメッセージをやり取りし、実際に月に50万円ほどを受け取っていたということで、警視庁は一般の仕事と称して広くメンバーを集めていたとみて詳しい経緯を調べています。