体操女子 パリ五輪開幕を前に試技会 宮田笙子「メダル獲得を」

パリオリンピックが7月に開幕するのを前に、60年ぶりに団体でのメダル獲得を目指す体操女子の日本代表に内定した選手たちが試技会に臨み、エースの宮田笙子 選手が「チームの軸になるような演技をしてメダルを獲得したい」と意気込みを語りました。

体操女子の日本代表に内定している5人の選手は、10日から東京 北区のナショナルトレーニングセンターで強化合宿を行っていて、11日は、パリオリンピックの予選と同じ順番で4種目を試合形式で行う試技会に臨みました。

このうち、NHK杯で3連覇を果たしたエースでキャプテンの宮田選手は、団体の演技順でトップバッターを任される想定で、試技会でははじめに演技し、最初の段違い平行棒では大きなミスのない演技で13.233をマークして、チームに勢いをつけました。

また、得意の跳馬でも高難度の「ユルチェンコ2回ひねり」を高さのある跳躍でまとめ、14点近くをマークするなど、順調な調整ぶりを伺わせていました。

このほか、16歳の中村遥香選手は、パリ大会に向けて、得意の段違い平行棒でG難度の大技「デフ」に挑むことにしていて、11日も技を成功させるなど、難度の高い演技構成をこなしていました。

体操女子の代表に内定した5人は全員が10代で、いずれも初めて代表入りしたメンバーで、エースの宮田選手を中心に団体で60年ぶりのメダル獲得を目指します。

試技会の後、宮田選手は「私の演技がチームの軸になるようにしたいし、みんなが波に乗れるような演技をしたい。エースとして責任を果たしメダルを獲得したい」と話していました。