サッカーW杯2次予選 11日の広島でのシリア戦前に公式練習

サッカーワールドカップのアジア2次予選ですでに最終予選進出を決めている日本は、11日、2次予選最後の試合として広島市でシリア代表と対戦します。試合を前に10日、選手たちが公式練習を行い、森保一監督は「勝利を分かち合えるように頑張りたい」と意気込みを話しました。

世界ランキング18位の日本は11日、広島市のサッカー専用スタジアム「エディオン ピースウイング広島」でワールドカップアジア2次予選の最後の試合として世界89位のシリア代表と対戦します。

選手たちは10日夕方、試合会場で公式練習を行い、冒頭の15分間が報道陣に公開されました。

キャプテンの遠藤航選手のほか、サンフレッチェ広島から代表に選ばれた大迫敬介選手や川村拓夢選手などがリラックスした表情でパス回しなどの練習をしていました。

広島で年齢制限のない日本代表の試合が開催されるのは20年ぶりで、会見した森保一監督は「現役生活を長く過ごし、指導者としても成長させてもらった広島で試合ができて非常にうれしい。いいプレーをすればピッチとスタジアムに一体感ができる。チーム一丸で全力を尽くし、勝利を分かち合えるように頑張りたい」と意気込みを話しました。