「長期プライムレート」銀行3社が引き上げ 長期金利の上昇受け

長期金利の上昇を受けて、みずほ銀行とSBI新生銀行、それに、あおぞら銀行は、大企業向けの融資などの基準となる金利「長期プライムレート」を11日から引き上げると発表しました。

「長期プライムレート」は大企業向けの融資などの基準となる金利で、みずほ銀行は11日から0.10%引き上げて年1.80%にすると発表しました。

引き上げは2か月連続で、2009年11月以来、14年7か月ぶりの水準となります。

また、SBI新生銀行とあおぞら銀行は「長期プライムレート」について11日から0.10%引き上げて年1.80%にすると発表しました。

背景には日銀が大規模な金融緩和策からの転換を進める中、長期金利の代表的な指標となっている10年ものの国債の利回りが上昇傾向となっていることがあります。

現在は「長期プライムレート」を基準として使っている企業は多くないということで、今回の引き上げが企業の融資などに及ぼす影響は限定的だとみられています。