大型犬2頭逃げ未発見 子ども登下校時に付き添いや見回り 栃木

8日、栃木県栃木市で2頭の大型犬が逃げ出し今も見つかっていないことを受けて、周辺の小中学校では、子どもたちの登下校時に保護者が付き添ったり教員が見回りをしたりしています。

8日夜8時半ごろ、栃木県栃木市の「藤岡渡良瀬運動公園」の近くで体長70センチほどの「アメリカン・ピット・ブル・テリア」という種類の大型犬2頭が、飼い主の車から逃げ出しました。

2頭は今も見つからず、近くの8つの小中学校は10日、登下校時に教員が周囲の見回りをしているほか保護者の付き添いも求めました。

このうち公園の近くの藤岡小学校では、午後2時半ごろに低学年の授業が終わり、児童たちは迎えに来た保護者の車に乗り込んだり教員に付き添われたりして急いで下校していました。

栃木県動物愛護指導センターによりますと、「アメリカン・ピット・ブル・テリア」は闘犬にも使われ、大型犬の中でもかむ力が強いということです。

警察によりますと、2頭は狂犬病の予防接種は受けていて、これまでに埼玉県や群馬県との県境に近い栃木市の公園や河川敷などで3件の目撃情報が寄せられているということです。

近所に住む60代の女性は「怖いので、早く見つかってほしいです」と話していました。

警察は周囲のパトロールを続けるとともに、2頭を見つけても絶対に近づかないよう呼びかけています。