立民 泉代表 “政権の政治改革不十分 首相は早期解散を”

立憲民主党の泉代表は、今の政権による政治改革への取り組みは不十分だとして、国民に信を問うため、岸田総理大臣は早期に衆議院を解散すべきだという考えを示しました。

政治資金規正法の改正に向けて自民党が公明党と日本維新の会の主張を踏まえて修正した法案は、10日から参議院の特別委員会で実質的な審議が始まります。

立憲民主党の泉代表は9日午前、山口県周南市で記者団に対し「自民党の法案では国民は納得せず、参議院の審議で徹底的に詰めていく。特に政策活動費は領収書などが10年後に公開され、黒塗りになるかもしれず、おかしいことは再度、修正が必要だ」と指摘しました。

また、8日に自民党の麻生副総裁が「政治資金の透明性の向上を図るのは当然だが、同時に将来に禍根を残すような改革は断固避けなければならない」と述べたことについて「国民が考えている政治とまったく逆だ。カネ集めの政治をやめることが本当の改革だ」と批判しました。

その上で「岸田政権は、政治改革が不十分で国民の信頼も失われており、早期の衆議院解散を求める。内閣不信任決議案の提出は最後まで岸田総理大臣の出方を見ながら考えていく」と述べました。