サッカー日本代表 11日のW杯予選シリア戦を前に広島で公開練習

6月11日に広島市の新しいスタジアムで試合を行うサッカー日本代表が8日広島市で公開練習を行い、訪れた2000人のファンがレベルの高いプレーに拍手を送りました。

日本代表の選手たちは6日ミャンマーでの試合を終えて8日広島に入り、夕方広島市安佐南区のスタジアムで練習しました。

広島での練習は8日だけ一般に公開され、雨が降る中、選手たちがピッチに姿を現すと、訪れたおよそ2000人のファンから大きな歓声があがりました。

練習にはサンフレッチェ広島の大迫敬介選手と川村拓夢選手のほか、ヨーロッパのクラブでプレーする選手も多く参加しました。

シュート練習で狙いすましたシュートがゴールの隅に決まったり鋭いシュートをゴールキーパーがセーブしたりすると観客席から拍手が送られ、訪れた人たちはレベルの高いプレーに魅了されていました。

年齢制限のない日本代表が広島で試合をするのは20年ぶりで、6月11日に広島市中区のサッカー専用スタジアム、「エディオンピースウイング広島」ですでに突破を決めているワールドカップアジア2次予選の最後の試合としてシリア代表と対戦します。