石川 白山で被災地の復旧・復興を願うイベント

能登半島地震からの復旧・復興を願うイベントが石川県白山市で開かれ、訪れた大勢の人が輪島市の「御陣乗太鼓」の演奏や「出張朝市」を楽しみました。

石川県の無形民俗文化財に指定されている「御陣乗太鼓」は、現在の輪島市名舟町におよそ450年前から伝わる伝統芸能で、地元の人たちが太鼓の音で上杉謙信の軍勢を追い払ったことが由来とされています。

8日は、被災地の1日も早い復旧・復興を願うイベントが白山市の白山比※め神社で開かれ、鬼や亡霊の面をかぶった保存会のメンバーが力強い演奏を披露しました。

富山県から訪れた女性は「力強い音が心に響いて感動しました。これからも被災地を応援していきたいです」と話していました。

保存会のメンバーの江尻一希さんは「たくさんの励ましの声をもらったので、恩返しできるように演奏しました。能登半島を盛り上げるために全身全霊をかけて太鼓を打ち続けたいです」と話していました。

このほか会場では、輪島市の朝市通り周辺で店を出していた11店舗による「出張朝市」が開催され、大勢の人が魚の干物や漆塗りの箸などを買い求めていました。

「出張朝市」は9日も開かれる予定です。

※「め」は口へんに羊。