埼玉 行田 「田んぼアート」の田植え 能登半島地震の復興願う

能登半島地震の被災地の復興を願って埼玉県行田市で8日、色の異なる稲で水田に絵を描く「田んぼアート」の田植えが行われました。

行田市では、観光客を呼び込もうと毎年、水田をキャンバスに見立てた田んぼアートの制作に取り組んでいます。

ことしは、能登半島地震の被災地の復興を応援しようと能登を代表する祭りのキリコ祭りをテーマに、巨大な灯籠を担ぐ男女とともに「復興祈願」や「がんばろう」の文字などをおよそ2.8ヘクタールの水田に描きます。

8日は地元のボランティアなどおよそ600人が集まり、泥に足をとられないよう気をつけながら、緑や紫、白など4種類の苗を決められた位置に植えていきました。

参加した50代の男性は「祈願の願の文字を担当したので能登地方の復興が早く進むよう願いながら植えました。田んぼにきれいな絵が浮かび上がるのが楽しみです」と話していました。

この田んぼアートは、順調に育てば7月下旬ごろに見頃を迎え、近くにある高さ50メートルの展望室から楽しめるということで、行田市はこの施設の入館料の一部を石川県に寄付することにしています。