「全米さくらの女王」岸田首相にバイデン大統領の親書手渡す

アメリカの「さくらの女王」が岸田総理大臣と面会し、桜を通じて日米両国の友好を深めていくことなどへの期待などを記したバイデン大統領からの親書を手渡しました。

ことしの「全米さくらの女王」に選ばれたアメリカン大学3年のアレッサンドラ・イベンジャリスタさんは、「日本さくらの女王」の杉浦美桜里さんらとともに、6日に総理大臣官邸を訪れて岸田総理大臣と面会しました。

アレッサンドラさんは岸田総理大臣にバイデン大統領の親書を手渡すとともに、ホワイトハウスが描かれたティーカップを贈りました。

親書には、桜を通じて日米両国の友好を深めていくことへの期待などが記されているということです。

これに対し、岸田総理大臣は、再来年のアメリカ建国250周年にちなんで、250本の桜の木を贈る考えを伝え、「ワシントン、ニューヨークで、わが国の桜が一層楽しめるように東京都とも連携をしながら取り組みを進め、日米のきずなをより強くしていきたい」と述べました。