バスケ日本代表 富永啓生が帰国 “パリ五輪で活躍しNBAに”

NBA=アメリカプロバスケットボール入りを目指してアメリカの大学でプレーしてきた日本代表の富永啓生選手が帰国して会見を行い、今後について「来年の所属先が決まっていないので、パリオリンピックで活躍してNBAのチームからオファーをもらえたらいい」と話しました。

NBA入りを目指してアメリカのネブラスカ大学でプレーしてきた23歳の富永選手は先月、大学を卒業したあとNBAのキングスなど3つのチームの練習に参加しました。

日本に帰国した富永選手は6日、愛知県一宮市で会見を行い、参加した練習を振り返って「自分のストロングポイントは出せたし、手応えは結構あった。持ち味のスリーポイントでアピールできたし、フィジカルでも成長したところが見せられた」と手応えを感じている様子でした。

来月開幕するパリオリンピックに向けては「日本のバスケットボールの歴史を作りたいし、自分たちのできる120%の力を出してやっていきたい」と意気込みを話しました。

今後はNBA入りを目指す若手選手などによるこの夏の「サマーリーグ」には参加せず、日本代表の活動を優先するということで「来年の所属先が決まっていないので、パリオリンピックで活躍してNBAのチームからオファーをもらえたらいい」と話していました。