株価 一時500円以上値上がり 半導体関連の銘柄などに買い注文

6日の東京株式市場、半導体関連の銘柄などに買い注文が出て、日経平均株価は一時、500円以上値上がりしました。

▽日経平均株価、6日の終値は5日より213円34銭高い3万8703円51銭

▽東証株価指数=トピックスは、9.01上がって2757.23

▽1日の出来高は、16億5286万株でした。

市場関係者は「生成AIの需要拡大への期待を背景に5日のニューヨーク市場では、アメリカの半導体大手、エヌビディアの株価などが上昇し、きょうの東京市場でも半導体関連の銘柄を中心に買い注文が出る展開となった。ただ、午後に入ると日本時間の今夜開かれる、ヨーロッパ中央銀行の会合や、7日に発表されるアメリカの雇用統計を前に当面の利益を確保しようという売り注文も出て、上げ幅は縮小した」と話しています。